メンヘラクソピアスちゃん

物書きやってる麻宮ミヤネのブログです。友達がいません。

ベルハーちゃん本当に好き

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昨日はベルハーちゃんことBELLRING少女ハートトークショーを観に新宿ロフトプラスワンに行きました。ていうか昨日か、寝て起きたら今だった。時間盗むなよ時間泥棒。

トークショーの内容は『BELLRING少女ハート6次元ギャラクシー 』の仮打ち上げ? みたいな感じでした。映画というジャンルに対する結構マニアックな話とか、もちろんベルハーちゃんのことも聞けました。楽しかったです。後半の吉田豪さんとベルハーちゃんたちのトークも知りたかったけどネットには書けない裏話とか聞けてよかったです。トークイベントとかって本当にそこでしか出来ない裏話が聞けるのがいいですよね。

もちろんベルハーちゃんのみんなはバリバリ可愛かったです。どんだけ可愛いんだよって感じでした。途中可愛すぎて逆に死にたくなりました。ありませんか、何て言うか「今自分はここにいていいのか……?」みたいな時って。アワアワしまくりでした。積極的なオタに比べると超がつくほどの消極的な自分はライブとかいるとここにいていいのかこんなに近寄ってもいいのかって凄く不安になっちゃうんですよね。チェキとか本当は撮りたいんだけど勇気が出ないのでまだ一年くらいライブ観てるのに一回も行けてないです……死にたい……。

ミニライブもあったんですよ! ミニライブは思ってた以上に曲やってくれて神でしたね。2曲くらいだろって思ったら4曲やってくれて倍って凄い! 倍ですよ倍。もう1曲聴きたいって気持ちもありましたけど4曲やってくれて感謝でした。もともとトーク企画だしなおさら。自分はチケット番号よかったので最前にいたんですけど、ライスとチューニングを歌ってるときにみずほちゃんが目の前の台に立ってビックリしました。はぁ~~~~~こんなに運使ったら明日死んじゃうんじゃないの? その明日が今だって話ですけど。

みんな可愛いんですよね。誰か一人って言われたらカイちゃん推しなんですけど、でも一人なんて選べないくらいみんな可愛い。悔しい。可愛すぎて悔しくなる。何故。何かそういう気持ちあるでしょ? オタク特有の面倒くさいメンタル。位置的にあーやんことあやのちゃんが基本的に前にいることが多かったんですけど、写真撮影タイムとかいう神企画のときに、先ほども書いたんですけど自分は超消極的なんですけど隣にたまたま座ったあーやん推しの女性が「あーやんこっち向いて!」って何度も声がけしてくれたから便乗して写真とりました。スマホにスマイルの女神の写真が入ってました。最高か。あーやんともえちは特にエゴサしてふぁぼってくるからライブの時はそういうこと思いだしてちょっとまたキュンキュン来ますよね。オタちゃんだったらわかってくれると思うんだよな、こういう気持ち。

カイちゃんも撮影しようと思ったんですけど自分に呪いがかかってるのかブレブレ写真ばっかりでした。今までも何度か撮るチャンスがあったんですけど綺麗に取れたことがないです。何故。チェキ撮りにいけばいいよって話ですよね。わかる。でもカイちゃんとチェキ撮るとか恐れ多くないか。いや、カイちゃんに限らず好きなアイドルたちとチェキ撮るとかサイコパスかよって思うんだけど。童貞みたいなこと書いてる自覚ありますけども。すっげーテンパっちゃうんですけね。何だろうな、こういう所が自分の駄目な所なのかな。ダメダメですなぁ……と自己嫌悪してても仕方無いんですけどね。何の話だよ脱線しすぎ。

企画の途中に映画のNGシーンとか流してみんな観る、みたいな時間があったんですけど。ゆぅゆちゃんのアドリブ力がめちゃくちゃ強くて。自覚はあまりなさそうだけど。大人たちのいじわるなアドリブのぶっ込みに対して、多分それなりの子だったら慌ててパニックになるか綺麗に受け答えしちゃうのが現代っ子なんですけど。上手な感じに面白く大人たちのアドリブを受け流してるんですよね。そういうスキルってベルハーの中でもゆぅゆちゃんは持ってる子だな、みたいな。いやだって「そんなことより発情アニマル2って映画オススメですよ」ってぶっ込まれてるのに「いや、観るなら1からがいいです」って返答出来るのは凄いでしょう。ちゃんとした会話になってるし面白いし。今の俳優みたいにすっげーうまいわけじゃないんだけど、アイドル映画みたいな観点なら100点あげたいですね。いや素直に感心してしまった。

トークライブの最後に抽選会があったんですけど、抽選で当たった人はメンバーのサイン入りパンフレット当たりますっていう企画が行われて。何て言うのかな、霊長類最底辺の運の持ち主だからどうせ当たらないだろうな……って思ってたら、何故か当たりました。ベルハー観てて運の流れが変わってるんですかね。神。

 

 

 

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みんなのサイン入りです。ガチで感動しました。

 

 

 

で、これ当たった時にビックリして立ち上がったんですけど、何度も書いてるように超消極的な人間だから、内心マジで慌てて不審者みたいにパニックになったんですよね。外見では普通だった、いやキモオタ度が増してたな。そんな感じだった自分に対して、まぁ優しいと思うんですけどじゅりちゃんがそんな自分に向けて手の平上に向けて差し出して、ハイタッチしてくれて。は~~~~~こんなことってあるのか、みたいな。あの日一嬉しくて、神みたいな日でした。「いやハイタッチは社交辞令だろ」みたいな意見もあると思うんですけど、それでも良くない? ひとりの命が救われてるんですよ!!!!!!

ベルハーは曲もいいし、みんな可愛いし面白いしでやっぱベルハーだなって感じでした。めちゃくちゃ褒めてるっていうかそういう私信というか。アイドルは鬱病に効くってこと! もっと応援しなくちゃ……(狂信)

自分ももっと頑張らないといけないな、とベルハーちゃんたちに勇気をもらった一日でした。頑張ろう。ていうかこれ完全にキモオタの日記すぎる……許してくれ……

全部雨のせいだ。

雨降りすぎじゃない? って最近ずっと思ってるんだけど。

運動したいって時にはいつも雨が降ってて「これが梅雨の世界か」とか中学二年生みたいな口調で言ってやるんだけどそんなこと言っても雨はやまないのも知ってるのでだんだん病んできて運動しないことにより身体は不健康になり壊れていき連鎖で心が腐っていきカビがはえてきて梅雨は湿気が多いからカビがはえやすいなぁとか薄ボンヤリと考えていたら時間は夜中になってて昼夜逆転してるのも雨のせいだとか思いながらも文章を書く気にもなれずこんなブログすら書く気にもならなかったけどいざ今考えてたこと「雨降りすぎじゃない?」の一言を書いて見切り発射してみたら意外とボンヤリとでも中身のない文章は書けるなとかいやいやあなたの書く文章の8割は中身がないでしょうってやかましいわなんてでもそもそもTwitterは出来てるわけだしって紐解いてくとTwitterでの単文投稿に慣れるとブログを書くのは億劫になるから非常に良くないってこんなこといつも言ってるじゃんって自覚はあるのでやっぱりちゃんとした言葉をまとめるためにはブログが必要なんだブログがとか意識高いけどあなたどうせ書きたいのはアイドルのことだったりするわけでしょうっていう心の内側の悪魔がささやいてくるけどアイドルのことだっていいじゃないかっていうかそもそもアイドルが関わってくる仕事したいよなそのためには文章を書くの頑張らないとな文章を書くことしか取り柄がないんだからなっていう天使のささやきに耳を貸して頑張っていけよっていう自分自身を高めることで生きやすくする処世術っていう長生きの秘訣をこうやって繰り広げることによってメンタルにストレスを溜めない素晴らしいやり方だなぁと一人で納得するしアイドルは本当に可愛いし雨はやまないし嗜好はぐるんぐるん回るし自分的にはストレスフリーな生きやすい世の中を目指してるんだけどその他の要因がストレスをプレゼントしてくるから自分以外の要因のせいで非常に行きにくい世の中だなぁとか頭の中では考えてるけどそんなこと微塵にも表に出さずいや出してるか出しながら生きてる生きてればいいことあるさなんて言葉は一切信じてないけど今日もアイドルは可愛いし本当に書きたいことはまとめるのが面倒だから書かないし面白いブログなんて書けないし長文でこんなに適当につらつらと文字を並べるだけでそれなりの見栄えはあるけど内容はゼロだし読んでて不快だろうし読みにくいだろうしやっぱり自分はダメダメなのかななんてヘラったりもするけどそれもこれも雨のせいだ。

 

 

 

全部雨のせいだ。

 

 

 

 

 

 

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明日はまたベルハーちゃんのトーク&ミニライブを観に行きます。

不思議系ブログ目指したいから

面白いブログとかを目指してない、本当に書きたいことを書いたりやりたいことをしたりするブログなので別にあっさりしたこと書きますけど3日間連続でライブに行きました。おわり。

はてなブログやってると面白くて中身があってまとまった記事書かなきゃいけないみたいなノリがあると思うんですけど、それは利用者の取捨選択およびハードル上げにも繋がってると思うので、こうやって底辺のゴミである層である自分がハードルを下げておきます。使っててよかったはてなブログ

期待された時点で自由の場はなくなるんだって。あとTwitterはてなブログの公式アカウントがフォローしてきたけど、ランダムにフォローしてるんだろうけど、何ともな感覚ですね。両親に自慰行為見られてるみたいな気まずさがありますね。自意識過剰なんでしょうけど。

書きたいことはあるけど自由にやるので今日は寝ますけどブログを腐らせるのもアレなのでこうやってゴミみたいな内容(いつもそう)で何とか鮮度があるように見せかけます。ブログの食品偽造ですね!

くすぶったアイドルみたいな中身があるんだかないんだかみたいなブログを目指したい……!

 

 

 

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早寝はお肌が荒れないのでオススメ。

ドラマBORDERとファースト・クラスの感想もどき

色々書こうと思ったけど『BORDER』の最終回があまりに衝撃的すぎて今期ナンバーワン(自分の中で)になってしまったので、自分の感想ツイートを貼ってお茶を濁します。ていうかやっぱりTwitterやりすぎると文章疲れしちゃうから意見とかはあんまりツイートしちゃ駄目だな……

 

 

 

 

 

あとついでなので、ドラマ『ファーストクラス』の感想ツイートももったいないので再利用します。感想というか主にレミ絵のことです。ていうかドラマばっかり観てんな……

 

 

 

 

BORDERはネタバレしちゃうのが嫌だからあまり書かないですけど、あのドラマの神髄みたいなのが最終回に詰められてて、それまでに積み上げられてきたパズルが最後の最後に全てハマってひっくり返るような、そんなドラマでした。いや今期ナンバーワンでしょ。終わりはハッピーか両手繋いでワロスwみたいなのが多い中あれは凄かった。打ち切り説もあるけど視聴率とか考えてもどうみてもガセだしあの終わり方は打ち切りでは出来ないでしょう。

ファーストクラスは女子にウケるドラマって感じなのでアレですけど、レミ絵はガチですっげー毎回面白いし性格悪いのでグッときます。マウンティングのノリがたまらないです。「麻宮さん絶対このドラマ観てると思った」ってTwitterで言われました。大好きです。人に勧めるのは難しいけど。

今期は色んなドラマがありましたね。そろそろ改変期なので終わってくるでしょうけど。それなりに色々観たのでやっぱり終わっていくと季節の変わり目を感じますね。アニメ観ると疲れるけどドラマ観ると疲れないんですよね。オタク失格。

来期も面白いドラマがたくさんあるといいなぁ。有名人の受け売りですけど、今のドラマってエヴァとかあの年代のアニメの方程式を使って魅せてる(制作側は意図はしてない)ので、やっとドラマの時代がアニメに追いついたんですよね。らしいです。なので結構見応えある作品は見応えある、と。この理論はあながち間違ってないんじゃないかなぁと。

今テレビが弱い時代ですけどドラマは結構熱いんだと思います。だから観るべ観るべ。意外と悪い時代じゃないのかもしれないですね! そんな感じでお茶を濁しておきます。

あとTwitterのツイートを貼って書いたつもりになるっていうのはやっぱり逃げだし読みにくいとも思うのでTwitterの使い方をうまくしないとなぁ。TwitterするとTwitterで文字書いて満足するし疲れるしで文字書く気がなくなりますよね。一日に書ける文字数みたいなのが決まってて、それをTwitterで消費しちゃうから他のところで文字が書けないってイメージです。良くない、非常に良くない。その辺考えないとな。

あとは今日ジムにいってひたすら走ったりウェイトトレーニングしたりしました。最終的に疲れすぎて泣きました。運動が嫌いになりそうです。ふざけないでほしい。健康はまだまだ遠い……

ラボな恋愛責任持てず

恋愛の話をちょっとするとまぁ個人的には相手に趣味とか合わせるタイプの人間なんですね、自分。

やっぱり相手に合わせてさ、共有したほうがいいじゃないですか。楽しいこととか。いやこういう思考は破綻しやすいのはわかるけどさ。そりゃ相手と同じ趣味とかは絶対にどこかでぶつかるし疲れるから恋愛に置いて趣味とかは相手に合わせないほうがいいのが基本的なルールですけど。例外もあるけど置いといて。ただ恋愛弱者思考の自分としては相手に合わせちゃうんですよね。

相手が好きな作品があればその作品を勉強し、相手の好きな競技があればその競技のルールを覚え、相手が好きな食べ物があればその食べ物を調べいつでも斡旋してあげる。これ恋愛の皮をかぶったストーカー行為とも思える行動ですね。書いててそう思いましたけどそうなんです。相手に好き好き~ってしたいのが度を超して半ストーカー行為に走らせてしまうというか。気持ち悪いですね! 自覚してます!

そんな恋に前のめりで弱者思考な自分ですが、以前この弱者思考をある人に話したら「いやいや、相手に趣味合わせるとかしないでしょ~^^」とか言われて、その時はテメーみたいなクソ大学生のなれの果てでクソみたいな女としかつきあえない馴れ合いの果ての恋愛しかしてないクソ男が恋愛弱者の気持ちなんてわかるかよクソ!!!!! と内心激おこだったんですけど。上から目線で自分は異性に飢えてないからギブアンドテイクな関係余裕ですよ、だってそれが男女関係ですからな語り口調に顔で笑って心で泣いてました。いや、世間的にはこっちが駄目で向こうが正しいんだけどさ。弱者にも吠えさせてくれよたまには……。

と、そんなことがあったんですけど。

そんなこと言ってきた相手のTwitterをさっき見たら、付き合ってるのか好きなのかどうか知らねーけど意中の相手に思いっきり趣味あわせてるツイートしてやがんの!!!!!

 

 

はぁ~~~~~~!?!??!?!?

 

 

あれだけ相手に合わせるとかないとか言って結局あなたも恋愛弱者思考じゃないですか。意中の相手に気に入られようと媚び媚びじゃないですか。それなのによくあの時はこっちのこと見下してくれましたね。じわりじわりと相手と共通の話題さがそうと必死じゃないですか。楽しいですか本当は好きでもないジャンルに関わるのは。いや~でもこっちが何言っても負けですもんね。弱者ですから。負けました負けました。でも負けたなりにブログには書かせてもらいますけど。

恋愛って喰うか喰われるかみたいな。そういうことなんでしょうね。格付けランキングでマウンティング行為が常というか。いいですけども。何て言うかこっちは春先に公園で「ここはワシの敷地じゃ!」って叫んでるイッちゃってる中年みたいなノリなので。早く保護してどこかに閉じ込めてくださいね。

自分の言ったことに責任は持って欲しいと思いつつ、自分の言ったことに責任は持てないなと改めて教えられたので、これから何か発言する時は身体に彫刻刀で発言したいことを刻んで発言したつもりになります。ご静聴ありがとうございました。

映画・晴天の霹靂の感想文

青天の霹靂見ましたけど愚直に綺麗な話で観て損はなかったと思うと同時にサブカルとか外国の作品に比べて残るものがないなぁって感じだったんですけど、この残るものがないってことが日本映画の肝なんじゃないかっていう話でして。

まぁ日本映画にピンとこなかった最近なんですけど。日本映画も凄いんだぞって所を期待して観に行った映画全部ハズレだったんですけど青天の霹靂は凄くしっくりきました。劇団ひとりさんの監督としての才能と大泉洋さんの演技力の真骨頂が垣間見えたというか。

確かにあれをつまらないって切り捨てる人もいるとはわかってます。だっていわゆる日本映画にありがちな『泣ける映画』が軸ですもんね。泣ける映画しかねーのかよ日本映画はって感じ。かといってコメディもなかなか外国に比べちゃうとっていうところもあって。だから日本映画は観たときにあんまりだなってなるときも多いのはわかります。クレヨンしんちゃんのロボとーちゃんとか観た方が普通に心に残るわって感じ。

でも青天の霹靂はそういう日本映画の煩わしさを愚直に捉えて壁を乗り越えてるというか。綺麗な話です。若者にはピンとこないんでしょうけど。いや、自分も若者ですけど少なくともエゴサーチしたら社会人二年目ですって自己紹介文に書いてた奴が『青天の霹靂マジでクソだったわ』って呟いててさ、お前にはわかんねーだろうな社会人二年目であの映画の心情わからねーんだ苦労してない証拠だろっていうさ。クソだって言うのは勝手ですけどただ理由も書かずにクソだって言えちゃうお前にはわかんねーよっていう。あ、個人的な怒りですけど。

綺麗な作品で、笑いもあって涙もあって、ひたすら人間くさい。主人公の人生に対する憤りとその答えを映画の中で見つけて一歩踏み出すまでの過程を映像におさめたっていうこの愚直さは非常に評価出来ます。出来ますっていうか個人的にはって話ですけど。映画の評論をしたいわけじゃなくてただ脳直に感じたことを書いてるだけなんで。

ただ残らないんですね。心に。それって綺麗だから。面白いんですけど、こう、人に勧めるには難しいというか。もともとサブカル脳だからっていうのもあるんですけど。泣けるっていう説明もアレだし大泉洋劇団ひとりがいいって説明もアレだしかといってめちゃくちゃ面白いかといったら面白いとは別の生きるための作品だし。

でも観たら引き込まれるんですよね。で、見終わったらスッとする。何も残らない、は悪い意味じゃなくて良い意味で。小難しい感想抜きにまた生きてみよっかな、と思える作品。日本映画って恋愛ペット泣けるの3つかよってなりがちですけどそういった意味では泣けるというテーマにぶつかってぶつかって、そして洗練されていってチープさから出て行ったような、上品な作品でした。何も残らないことこそ日本映画が外国映画に勝ってるところなのかもなぁとか。

タイムスリップする話なんですけど、タイムスリップ物にありがちな未来が変わるとか相対性理論がどうのみたいな話は一切ないですから。やりがちなところをあえて省いて観てる側の観る力に委ねるところは粋でした。そうそう、面倒くさい考証で誤魔化さないところがいいです。

それなりに褒めてますけど、泣ける映画ってところが前提だし、物語としては波瀾万丈とかではなく基本的にひとつの家族とか人間とか集団とかを描いてる狭い世界の話だからすっげー面白いとかではないです。サブカル畑の人間たちは特に好みが別れるかもですね。ただ最近の日本映画にしっくりこないって人がいたら観るといいかもしれませんね。笑って、感動して、和んで、何も残らないけど何かは感じられる。そんな映画でした。

ただ予告編とかでネタバレがあるらしいんで(それを聞いてたから前情報は殆どいれなかった)そこは注意した方がいいかもですね、観る人がいたら。

 

 

 

すがすがしい気持ち。

何でその研いだナイフを研いだくせに使わないでしまってニコニコしてるんだよお前は

ブログって何だよ意味わかんねーよ読んだお前達が勝手に解釈すればいいけどその解釈を余所に持ち出すのはもとよりこっちに返されても困るんだよ、とか日々考えたり忘れたり繰り返してますけど。日々の記録みたいに綴っておけば多少なりとも何かしらに反映されるのではないでしょうか。

そりゃ可愛いを演出出来たりすればそれに越したことはないんだろうけどさ、それが出来ないからもう好き勝手書かせてもらう。もらいます。読んでて面白いの枠を飛び越してもっと言語感覚を壊していきたい。

言語感覚を壊す、が目標であるわけですけど。最近の目標です。書いたり喋ったりすると言葉が口から出るわけで、人にはそれぞれ言葉のクセがあるんですけど、これを崩していきたい。独特の言葉やセンスをもっとさ、磨けば幸せでしょうきっと。文法を一回自分の中でなかったことにしてまた組み立てていきたいというか。もともと出来てなかった文法ですけどそれをさらに混ぜて壊してしたい。言葉のナイフ、なんてワードがありますけど要するに言葉のナイフの刃をより切れ味や威力を高めていく作業をしたいわけです。言葉でしか戦えないような自分にとって、言葉を舐め腐ってる人間たちが「ぼくでも出来る、わたしでも出来る」なんて言ってるのはきっと彼らが若さから来る反骨精神が強いからで、そんな単純思考に迎合してしまう人間と思考に馴染めない人間がいて、自分は馴染めない後者なので媚びるくらいなら駄目になってしまえよ、という浅はかかつ愚かかつ脳みその足りない発想なわけで。ぬるま湯に浸かって満足はしたくないということを言いたかったけど伝わってないでしょう。

で、それなりにですけど日頃からある程度は実践してるけど最近はそういう衝動がより強くなってるわけです。生理前特有の精神の不安定さに似てるかもね。日本語を崩す、これが案外難しくて。今目指してるのはもっと脳直で言葉を吐き出せるようなパワータイプの言語感覚。いわゆるこんな感じの記事だったりどうにも脳直で推敲せず吐き出したりするような感情の結晶みたいな言葉達が愛おしくてたまらなかったりするんですが。でもなんていうかまだまだそれが出来てないわけですのでもうちょっとは頑張ろうとかそういった気概は見せていきたいのかもしれない自分。

脳直で言葉を吐き出すということはエフェクターで歪ませず爆音をただ出すだけの素材を生かしたようなレスポール的な音をイメージする感じで。普通はもっとエフェクターやらツマミやらの調節をしたりチューニングしたりで言葉を綺麗にも汚くとも出来ますし人間はそれをして社会が成り立っているんだなーなんて遠巻きに思ったりもしますが、やっぱり言葉の魅力って何だろうって考えたときに精神の底の底から吐き出す叫びみたいなものが一番ダイレクトに伝わるのでは、と。さらに叫びがより狂った言語感覚というか独特の言葉遣いや言葉回しやセンスだったときに真価が発揮されるのでは。違いますかね? 違うか。違ってもいいや、こっちがそう思ってるんだもの。だから言葉や価値観は誰にも縛られちゃいけないんだよな。

出して、そして研いだナイフをしまう人間が多すぎるんだよ。一回出したら最後までやりきれよ。研いだなら最後まで切れよ。刺せよ。お前の見せた言葉のナイフもとい心のナイフは何だったんだよ。一回出したナイフをしまうんじゃねーよ。最後まで戦えよ。あとに引き返すな、保身に走るな。言葉で生きて言葉で死ねよ。ナイフを持った以上は命尽きるまで、降伏なんで冗談じゃねーよ。引き返せない人間舐めるなって。やっぱ過激に死ぬとわかってても、こっちは最後まで戦ってやるからな。

何に対しての憤りかさっぱりですけど。君は何が言いたくて何と戦っているんだね。愚痴ブログだなんてこれっぽっちも思ってないし、愚痴ではないし、ただただ言語感覚の崩壊と己自身を戦わせたいだけです。脳を直接覗いてごらんよ、という答えを用意しておいたほうが楽じゃないですか。ブログってそういうことなのか。それもまた答えなんだろうな。

ところで『人は何故殺しちゃいけないんだろう?』という素朴な疑問を昔から抱えているので今日ググってみたいのですが、とにかく法律とか本能とかルールとか遺伝子とか在り来たりな事ばかり書かれていてしっくりくる答えがありませんでした。そういうことを聞きたいんじゃなくて、本当に頭の良い人から目から鱗が落ちるような納得のいく答えを知りたいだけなんだこっちは。人を殺しちゃいけないなんてわかってるって。人間の理性ってそういうことじゃん。ただ求めてる答えは頭がいいと思い込んで小難しいこと並べる人間じゃなくて、グーグルに一発即入社出来るようなコロンブスの卵的な答えです。いつか納得のいく答えを知る日は来るのかな。あ、その前に死んじゃってますか。ははは。笑えねーよ。

出したナイフはしまわなくていいけど使い所は考えろよ人殺しになるぞっていう話でした。言語の応酬ですね!