お酒

眠いから寝るっていってたり寝ないとかいってたりお酒が入ると自分の脳が訳わからなくなるから嫌。嫌というか嫌じゃないというか、脳がとにかくよくわからない。酔うと駄目。駄目というか。お酒飲むのはいいんだけど脳がどうかしちゃうような酔いはワケがわからなくなる。あーあ何でお酒なんてあるんだろ。

無礼講という免罪符が嫌い。嫌い。嫌いで。無礼講なんてこの世には存在しないしお酒を飲んだらワケがわからなくなるというか潜在意識がにじみ出るという認識が強いので、いうなればストッパーがなくなるとか心の枷が外れるというか、つまるところその人の本質が出るわけだからお酒を飲んだら無礼講ではなくてお酒を飲んだときこそ飲んだ人の本音がわかるってことで。だからお酒はもとよりお酒の力ででっかい気持ちになった人なんてこれっぽっちも許してないし今後も許すわけがないし。お酒が嫌いというより無礼講が嫌いなのか自分は。

だいたい無礼講ってなんだよ、意味わかんねーよ。酒飲めばいいのかよ。じゃあ酒飲んで車運転したらどうなるんだろ。駄目だろ。常識だろ。だから飲みは嫌いなんだ。クソつまんねぇ奴らの馴れ合いって認識が強い。強いからこそ抗っていきたい。

でもそんなこといってられないさね。だって飲むことが世界のスタンダートだもんね。お酒を飲んでコミュニケーションをとることで成功やチャンスは広がっていくんだろ。だから我慢して作り笑いのひとつでも覚えればいいんだろ。ああつまんないつまんない。お酒を飲むよりもお前殴ったほうがこっちは話が早いんですけど？

ああワケわかんなくなってるね。お酒を飲むってこういうこと。ふわふわしてるというかさっきから記憶があるのにあるのになくなっちゃって砂なのかな記憶。脳が『ここ』を留めてないんだよ。脳。人を司る。酔うと駄目だ。倫理も論理もない。文字はタイピング出来るけどさ。だから脳直を極めるためにこうやって言葉を綴って今日もさ。生きるを知るんだけど。これって格好悪いよね。格好悪くていいんだよ。生きるを生きるとして生かすためにはこの方法しかないんだから。ああもっともっと力があればきっと変わっただろうに。現状恨む、なんて。

人にわかってもらうことを放棄して好き勝手に文字を並べるなんてテクニックならもうちょっとは頑張れそう。あれ、今日は笑って笑って幸せだったはずなのにな。別に何に対しても感情はなく言葉を並べただけで今日が終わるのかな。たまにはいいじゃん。

もっと、もっとわからなくなれ。もっともっともっとわからなくなってしまえばいいさ。こっちだってわからない自分を未来の自分に託すんだからさ。もっともっと高次元で低次元な君に。そして自分に。今日も生きてますか。今日も生かされてますよ。あれれ、過去の自分と未来の自分が今の自分を差し置いて馴れ合ってる。許せない。

ああ、お酒はこれだから意味がわからない。何も考えないことは成長が止まってるんだろうけど、今日だけは本当の酔いを楽しませてくれよ。

これが脳。脳なんて中身はこんなものなのかもね。

まだ、まだまだ照れがある。何者にもなれない何かへ、何かを。まだまだ。